管理職の方だけを対象とした、

個別カウンセリング。

いよいよ始まりました。

ざっくりと言うと当初は若い部下の離職率が高く

指導方法などのレクチャーを

して欲しいというご依頼でしたが。

しかし、お一人おひとり話を聞くと

離職率が高い原因が

それぞれ着眼点が違う。

そして仕事に対して譲れない価値観も違う。

そんな中で共通していることは

部下をきちんと育成したい。

ゴールは一緒ですが

到達するまでに直面している課題は違うため

それぞれにあった課題解決の取り組みを

考えていかないといけません。

これは精神保健福祉士として

在宅復帰の支援をしていた時、

同じ自宅に戻るというゴールでも

どんな生活をしたいかで

解決しないといけない課題、

そのための支援方法が変わると行った事と

同じ理論かもしれません。

管理職として人を育てていくには、

と言うゴールはおなじですが、

どこに課題があるのか

どんな人を育てていきたいのか、

管理職として仕事をしていく上で

大事にしている価値観は何か

そんな事を考えながら

お一人おひとりにあった人材育成の

方法を習得する必要がありますね。

目に見える課題に対して

これが効果的ではと思う

直接解決方法をお伝えする

知識の普及と一律に大勢伝えれる

というメリットもあります。

ただ併用で個別にアプローチ

こちらのメリットも大いにありそうですね。