「脳•心臓疾患の新認定基準」
こんにちは。
今日はものすごく寒いですね。
昨日は東京は四年ぶりに積雪だったようで、
出勤時皆様大変だったのではないでしょうか。
雪がいつも積もらないところで積もると
通勤中に転倒されたりして
この時期は通勤労災の相談が多くなりますね。
さて脳、心臓疾患の労災認定基準が
労働時間と労働時間以外の負荷要因を
総合評価して労災認定になる要因の
明確化が図られました
認定基準の考え方に変わりはありませんが、
評価対象として
勤務間インターバルが短い
不規則な勤務などが総合的に考慮されます。
過労死ラインの月80時間を超える
時間外残業に至らなくても、
それ以外の負荷要因によっては
労災が適用される可能性があります。
負荷要因がより具体的、
明確に通達されていますので
実務では通達に照らし合わせながら、
労災を発生させない職場環境づくりが大切です。
厚労省から改正のポイントが出ておりますので
ご参照ください。