「年金改革関連法案」
ついに骨組みが明らかになりましたね。
厚労省は年金改革関連法案の概要を提示しました。
24日、29日に微調整をして
厚生年金の加入要件を
企業規模要件2027年10月に36人以上、
その後2035年10月に要件撤廃の意向を示しました。
その他年収798万円以上の会社員らが支払う保険料を
2027年9月から最大で約9,000円の増額
在職老齢年金の基準額は2026年4月から62万円に引き上げ
遺族厚生年金で18歳未満の子供がいない場合の給付期間を
男女とも一律で原則5年間としています。
遺族年金に関してはすでに受給している人との調整や
それに伴い年齢の要件なども出てきそうな感じで
実務上混乱しそうな感じですね。
また厚生年金の加入に関しても
労使とも将来の年金増だけで話し合っても
なかなかお互い納得感は得にくく
キャリアプランと絡ませながら進めていかないと
いけなくなりそうです。
ちなみに年金は令和7年度は少々上がるようですし、
在職老齢年金も働く方にとっては朗報?
いやしかし、それがあっても
厚生年金の加入要件やら、保険料の増額など
しれっと負担増になっている感もいなめませんが。
今後大きく動きそうなので、
いろいろ情報をキャッチしないといけないですね。