障害者雇用率
おはようございます。
正式に2023年度以降の障害者雇用率の
段階的な引上げが決定しましたね。
民間企業は2024年4月から2.5%、
2026年7月から2.7%となるようです。
またそれに伴い、
障害者の算定方法も変更になり、
精神障害者の算定特例が延長
一部の週所定労働時間20時間未満の
障害者雇用率への算定が組み込まれました。
障害の特性によっては
日内変動があり、短時間では能力が発揮できますが
長い時間では難しい場合もあります。
また、特に発達障害の方など
障害の特性を理解し、環境を工夫する事で
能力が発揮できる場合もあります。
企業内の障害者理解を進めていく事も重要ですが
徐々にお互いが理解していくような助走期間も
有効な場合もありません。
仕事をするための準備を行い、
徐々に企業へ移行できるような就労移行支援や
職場と本人の架け橋をしてくれるような
ジョブコーチの活用なども
キーワードになってくるかもしれませんね。