「雇用保険も改革」
少子高齢化対策「こども未来戦略」案が
公開されました。
おおよそ17項目が挙げられていましたが、
児童手当が高校生まで延長になるけど、
扶養控除が縮小案がでており、
「大学無償化」案も扶養の概念で色々あるようで。
そんな中雇用保険も加入対象を拡大しそうです。
加入対象について「週10時間以上の労働」に
拡大する案がでているます。
週10時間から週20時間であれば
8時間労働を週2回勤務の方とか
4時間勤務を週4回から5回
そんなイメージでしょうか。
その財源は失業給付の拡充と
時短勤務中の給付などに
充てられる感じでしょうか。
これも少子高齢化対策の一環でしょう。
ただ政策を実行するには財源確保が必須、
どの世代にも不公平感のないように考えているのでしょう。
ただ、どうもあっちのものをこっちにおいて、
結局こっちのものをあっちにおいてと。
変ったのか?
虻蜂取らずにならないとよいですが。
年金業務をしていますと、
結構健康保険や雇用保険が関与してきます。
非常に難しい、そして説明がややこしい。
今ですらわかりにくい年金、そして労務もしかり、
様々な施策を提示し
少子高齢化に対応しているのだと思いますが
あまり制度を複雑にするのもどうかなと感じております。