「労災が起きてしまったら」
急に寒くなりましたね。
皆さんお変わりありませんか?
コロナもさることながら、インフルエンザなどの
感染症にも気をつけましょう。
さて、労災保険とは
労働者の業務上の自由または通勤による
労働者の傷病に対して、
必要な保険給付を行う制度です。
会社で何か事故が起き労働者が怪我をした場合、
業務と関連性があれば労災適用になり、
労基署に労災申請をしたり
また事故の報告をする必要があります。
そして、労災保険がでたら終わりではなく
なぜ事故は起こったのか、
そこに労働環境の悪化はなかったかなど、
吟味する必要があります。
もし事故が過重労働からくるものであれば
残業は適法だったのか
必要は健康診断、医師の面接指導はしていたのか
など、労災をきっかけに
労基署から指導を受ける場合があります。
だからといって、事故が起こったからといって、
労災を申請しないことは大問題です。
まずは労災を起こさないような環境作り。
もし不幸にして起きてしまったら
行政から指摘される前にしっなり
自社で同じ事が起きないよう
原因分析をして、対策をねることが大切です。