「メンターの役割」
おはようございます。
皆さんお聞きになった事があるかもしれませんが、
メンター制度とは主に社員定着支援施策して
ある程度社歴を積んだ先輩社員がメンターとなり
メンティーである新人の相談役として、
サポートします。
OJTとよく似ていますが、
職場外の先輩がメンターになり
仕事以外にキャリアや精神面も含めて
サポートをする制度です。
新入社員の課題として
同期の新入社員が少ないと
孤立しがちになってしまう
ちょっとした職場内の疑問も聞きづらい
また、学生から社会人という急な環境変化で
働く事の意義が見失いがちになるなど挙げられます。
そして仕事での人間関係、キャリア、生活面
様々な場面でストレスを感じます。
それが離職に繋がることも。
誰か一人でもしっかり聞いて
アドバイスをしてあげる人がいれば
状況が変わるかもしれません。
本来のメンター制度は
同じ会社の先輩が担うのですが、
メンターの負担も大きい。
そんな時はメンター制度の趣旨からは
外れますが外部に託しても良いのかも。
今ある会社様の新入社員の方々の
本来のメンターではないけれど
近しい方法でカウセリングをしております。
まだ始めたばかりなので
どこまでお役に立てているか分かりませんが
その会社様も部署に新入社員は少なく
孤立しがちなのかと。
仕事の事、キャリア設計、生活面、精神面の事も
話題に制約はありません。
「また聞いて欲しい」と言っていただくと
話せる環境ができたことを嬉しく思います。
このような活動が
生き生きと働ける一助になればと。
人材育成、定着は長い目でみないといけなく、
これが決め手という決定打はありません。
複合的に絡み合って効果が出る事も。
目に見える著しい効果はないかもしれませんが、
一つの施策として、
皆様の会社でも一度メンター制度を
ご検討されても良いかもしれませんね。