「使い方次第」
おはようございます。
前々から会社様と「導入しましょう!」
と打ち合わせしている評価制度が
少しずつ進んできています。
属人的な評価から脱却することで、
一人一人を公正に評価され、
モチベーションのアップにつながり
離職率の低下につながると言われています。
しかし、マニュアル化された評価シートを
利用するのは人間。
そこに主観やヒューマンエラーが混入すると
本末転倒です。
私も前職で部下を評価する立場でしたが、
やり方の説明もなく評価シートだけ渡され、
「今回からよろしく!」と言われました。。。
当時は評価の本を読み、面談の度に自問自答し、
試行錯誤したような気がします。
結局、正しく評価されないと
いくらマニュアル化された評価シートを使っても、
そこに不公平感がはびこります。
立派な評価シートを導入しても
「上司によって評価が違う」
「なんでこんな評価になったのか分からない」
という話をよく聞きます。
導入するにあたっては
評価シートの正しい使い方
そして、評価者と本人との振り返り。
この2点が必要です。
それをしないと
評価シートが原因で不平不満が
高まることがあります。
導入されている会社様は一度自主点検を
されることお勧めいたします。