「年金改革」
お盆も過ぎ少し暑さも
和らいだような気がします。
2025年の年金改革に向けて
そろそろ厚労省の審議会で議論が始まります。
現在の厚生年金受給世帯の標準的な年金額は
現役サラリーマンの平均手取りの約62%
と言われています。
しかし今後少子化が加速すると
将来受給の50%確保の表明をしていますが、
危ぶまれます。
出生率の向上よりも
もっと実効性のある改革が求められるでしょう。
厚生年金の適用を短時間労働者に
広げるなどはその一例。
また基礎年金の加入期間も65歳未満までの
45年間に伸ばす案、
厚生年金と基礎年金の財政調整案が
浮上しています。
一方支給開始年齢の引き上げや
130万未満の専業主婦世帯の共働きモデルへの
変更は検討されない様子。
働く時間を抑える原因と長年言われていますが
着手しないのは理由があるのでしょう。
年金財政は世論や社会情勢、政治的な戦略など
色々含有しているので紐
解くと勉強になりますね。