「助成金は変更が著しい」
こんにちは。
今日は所用で京都の北の方に行きましたが、
同じ京都市内でも
北と南では温度が2度違うと言われます。
それもあって、北の方は綺麗に
木々も色づいていました。
さて、コロナも一旦影をひそめていますが、
爪痕は残っており、
引き続き令和4年も厚労省は
雇用を守る施策を検討しているようです。
その中で助成金関係は内容が
少しずつ改定される見通しです。
最低賃金引き上げに伴い、業務改善助成金では
事業場内最低賃金と地域別最低賃金が
「30円以内」から「60円以内」に緩和、
キャリアアップ助成金では
「有期」から「無期」に転換する場合は
助成対象から廃止するなどまだまだ盛り沢山。
私も知識のアップデートをしていかないと
うっかりしていると大変な思い違いをしそうです。
ともあれ助成金の趣旨が
あくまでも労働者の雇用を守るという事が趣旨。
経済の活性化を目指す補助金とは違い
その時その時の雇用環境が
より助成金の内容に反映されやすいのかも。
そして度重なる改訂、煩雑な手続きも
助成金の利用も最終目的が
従業員の雇用の安定、生活の目的ということを
考えると腑に落ちるのかなと思います。