「残業代の計算」
おはようございます。
外食大手のスカイラークグループが
残業代を7月から1分単位で計算する事を
明らかにしました。
労基法上は
「賃金は全額支払わなければならない」
となっており、
端数の時間の切り捨ては認めらないと
厚労省は見解を出しておりますが。
しかし案外15分単位、30分単位で残業代支給
という会社が多いのではないでしょうか?
私が以前いた職場は
タイムカード管理だったので
事務所とタイムカードの場所が離れていたら
5分はいつもオーバー
しかも残業代は紙で申請、役職者印を押すので
もし1分単位ならなかなか労力がかかりますね。
導入するなら一括集約できるような
退勤管理システムと
残業申請の仕組みの簡素化なども
併せて必要なのでしょう。
システムが円滑に動くまで
現場は大変ですが、
ノーワーク、ノーペイの原則を
徹底しようという雰囲気は
よいのかもしれません。
ただ生産性向上は
以前のホーソン実験でも話したように
科学的な管理のみならず
良好な人間関係が大いに寄与しています。
仕事中の何気ない世間話とか
原理原則でいくと、仕事と関係ない??
と言われりするのでしょうか。
タイムカード押すまでの移動時間とか
トイレでの化粧直しとか??
そんな細かいことは言わないかもですが、
働く側も働く中身を
色々と考えさせられます。
働くということが
単に与えられた仕事をするのでなく
様々な付加価値がくっついているから
働く時間、中身も捉え方は様々ですよね。