「意見は合理的に」
おはようございます。
また寒さがぶり返してきましたね。
キャリアのお話しをお聞きする時
例えば「上司が仕事の指示をしない」
「現場に丸投げ」
「部下が思い通りに働いてくれない」
など様々な困った状況、
ストレス状況をお聞きします。
そのような状況化で
相談しても取り合ってくれない
等さらに不満が募る状況になったり。
しかし考え方を変えると、
例えば上司が指示しないという状況
逆に言うと何に困っていて何の指示を
出さないといけないか分からない状況かも。
また現場に丸投げと言う状況も
事業の大枠を決めても遂行する中で課題や問題は
現場でしか分からないかも。
そうであれば困っている当事者が
合理的な意思決定を行い、
その決定に承認をもらうというスタイル
を検討してみてはいかがでしょうか。
まずは①困った出来事を客観的に見て
解決するための行動の選択肢をあげる
②選択した結果がどの程度効果があるか検証
③困った出来事に照らし合わして
一番解決に導きそうなものを選択。
困った出来事に対して
自分がどう解決できるか
プロセスを考え提示する事で
自ら問題解決ができる思考能力が身につきます。
会社側も従業員の単なる愚痴として
取るのではなく、
改善すべき課題として認識するでしょう。
多様な人材が働き色々な価値観の集合体である会社
環境を変えることも大切ですが、
自分自身が変わる考え方を持つと
心が軽くなるかもしれません。