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「高齢者外出自粛効果は」

おはようございます。

第7派を受けて大阪府は7月下旬から

1ヶ月間高齢者に不要不急の外出自粛を

要請しました。

年代別新規感染者数の直近を見ると

ほぼどの年代も同じ傾向で推移したみたいです。

実際行政の要請にどこまで忠実に守ったか

状況や個人的恣意が影響するので、

一概には言えませんが。

劇的な効果はなかったようです。

高齢者は若者と違って意欲が低下しがちです。

行動制限により心身の機能が弱る「フレイル」に

陥いると、なかなか浮上が難しい。

フレイルは活動水準が低下することで、

動作が遅くなって

転倒リスクが高まる身体問題だけでなく

認知機能障害やうつの問題

経済困窮や独居などの社会的問題も含まれます。

フレイルを防ぐには食事と運動、

そして誰かとなんらかの交流をもつ

これが大切です。

運動は一日5000歩は必要と言われていますが、

家に一日いる歩数は3000歩くらいと言われます。

これは家事をある程度しての歩数。

人と会わなければ、意欲も低下するので

もっと活動水準は低くなりますよね。

実際科学的にも会話をする事で脳内の血流が

よくなり活性化すると言われます。

つまり運動、食事、交流を取り入れるだけで

フレイル予防に繋がりますが、

あまり浸透されていないように思います。

一度何かが遮断されると

スポーツ選手と一緒で取り戻すのに

なかなか時間がかかりますよね。

特に高齢者は意欲も低下しやすく

交流のための情報選択も小さくなります。

経済活動を優先すると、

高齢者や子供にすぐ、皺寄せを求めがちですが

後々の影響も視野に入れておかないと

別の問題が山積みに。

安易に行うのではなく

納得いく科学的根拠をどうぞお願いします。

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