「会社を作るのは人」
おはようございます。
以前の記事ですが、ある製菓会社で
過労死ラインとされる月100時間以上を大幅に超える
月340時間の残業をさせていたと。
月340時間って異常ですよね。
休日労働も含めたとしても
ざっと毎日夜中の3時4時まで働く計算。
これは研鑽を含まないって書いてあったので、
師匠から教わる時間はカウントせず。
こんな異常事態が続けば
最悪の場合過労死も。
そんな事態になれば企業イメージもダウン。
人もやめて行き、企業として成り立たない。
昔々「24時間働けますか〜♫」という
CMがありましたが、
現代社会は男女とも少子高齢化の背景も相まって
会社というコミュニティだけでなく、
家庭や地域など様々なコミュニティを
担う必要がある。
多様な働き方を検討する大前提として
モラルのある労務管理です。
モラルのある労務管理は
法に則ることはもちろんのこと、
自分がもしくは自分の大切な人が
こんな働き方は嫌だよね
と考えられる働き方。
人を物として捉えてしまうと
無茶苦茶な労務管理になってしまいます。
そんな会社は命の危機感を感じ
人は皆辞めるか、訴訟に発展。
前述の会社は残業代も未払いだったらしく、
それこそ「素晴らしい技術を身につけたい」
という人達の意欲に漬け込んだ
搾取に他なりません。
どんなにいい商品があっても
作るのも売るのも買うのも「人」
大変な時こそ人を大切にしないと、、、です。